質問と回答
経営者として失敗する人、成功する人のそれぞれの傾向をひろゆきさんの持論でご教授いただきたいです。
一概に言えないんですけど、運が良くて上手くいってる人って結構いて、
経営者としてクソ野郎だし判断も間違えてるんだけど、運がいいからなんとなく上手くいってるよねっていうタイプの人もそれはそれでアリだと思うんですよね。
ただ、今のところ経営者として失敗しない人のパターンは、コストを極限まで詰める人はほんとに失敗しないです。
堀江さんが昔ライブドアっていう上場企業をやってた時の話なんですけど、ライブドアは鉛筆を買うのにさえ上司の決済が必要だったんですよね、確か。
コストを削り続けるっていうのをやっておくと、やっぱり無駄金を使うのは良くないよねっていうので、会社の運営コストが低くて済むんですよね。
で、鉛筆レベルでも制限してると、飲み会代とかって会社で出せるわけないよねとかキャバ嬢を秘書として雇うとかありえないよね、みたいなのがあって。
本当に細かいところもチェックしてコストを下げようとしてる会社っていうのは、やっぱりお金が貯まるんですよ。
会社ってどうなったら潰れるかって言うと、お金がなくなると潰れるんですよ。
なので、なるべくお金の出を小さくする・支出を少なくすることで会社が潰れない状況というのをいかに維持するか。
で、会社が潰れない状況を維持してる状態で、提供しているサービスが当たったりブームが来たりして売上がめちゃくちゃ伸びるよねっていう。
で、調子に乗ってお金を使いまくって会社を潰すっていう人もいるんですけど、
上手くいったとしても調子に乗らないっていう、そこら辺の個人としての欲望が制限できるかどうかっていうのは結構大事なんじゃないかなと思いますけど。
ひろゆきの公式
まずはコストを最小限に抑えて支出を極限まで減らす。
すると、会社が潰れない状況を維持できる。
その上で、売り上げが伸びるチャンスを待つ。
上手くいったとしても調子に乗らない。
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