質問と回答
大学生です。
大学卒就職と大学院卒就職の根本的な区別は何ですか?
大学院卒の方が有利ですか?
ひろゆきさんのご意見をお聞きたいです
大学院卒の方が給料が高く会社に入れる場合がある。
で、院卒でしか入れないような研究職とかになると生涯年収めちゃくちゃ上がります。なんですけど。
ただ、誤解があるところが、院卒の場合は働く期間が2年短くなるんですよ。
なので、新卒時に月給が1万円とか2万円高いのだとしても、65歳で引退ですってなった時に、割といい会社になると65歳ぐらいでもらえる時の年収って普通1000万とかになるんですよ。
なので、そうすると年取ってからの2年を失うということは、だいたい2000万円ぐらい 失う可能性があるんですよ。
で、もし修士を卒業するのに3年かかったとしたら3000万円ぐらい実は入るべき生涯年収が減る可能性があるんですよね。
なので、修士として新卒で入った時に、50万円とか多少年収が高いよねっていうのがあったとしても、実は生涯年収で考えると減ってるじゃん!っていう可能性があるので、一概に修士を卒業した方がお金が儲かるかっていうとそうでもない場合がある。
ただ、研究職みたいな博士とか修士じゃないと入れないような仕事とかになると、普通の大卒よりも全然給料がいい形で伸びていったりするので、その場合であれば生涯年収は高くなると思うんですけど。
なので、やりたいことがあって研究職ですとかであれば修士とか博士を取るのは全然ありだと思うんですけど。
別にやりたいこともなくて、なんとなく院に行きました。それで就職したとしても4年制大学を卒業した場合と同じような役職でやっていきますってなると、多少給料の上乗せはあるんですけど、結果的には生涯年収でいくとプラスになってない場合もあるんじゃないかなと思います。
ただ、院に行けるぐらいの経済的余裕があって、ある程度勉強することが好きだっていう人であれば、僕は院に行く方をおすすめする派です。
就職したくて就職するって人はほとんどいなくて、金が欲しいから仕方なく働くわけじゃないですか。
なので、経済的に家庭が金持ってますとか、ある程度博士課程とか修士課程の勉強が大好きです!っていうのでそれが許されるのであれば、僕は勉強する方向で自分のやりたいことやってスキルを磨くっていう方が人生にとったらいいんじゃないかなと思いますけどね。
ひろゆきの公式
修士や博士の院卒だとしても、生涯年収ベースで考えると(退職までの働く期間が減るので)総収入は減る場合もある。
ただ、研究職などの修士・博士でなければ務まらないような専門職であれば普通の大卒よりは給料がいいのがふつう。
勉強が好きで経済的に余裕があるのであれば、自分のやりたいことをしてスキルを磨くために院に行くのは全然あり。
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